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モグアイのオオクワガタ飼育試行錯誤

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

温度8.8℃ 湿度68.5%
年末から新年にかけて、寒波到来ですね。
奈良県もチラチラと雪が降っています。明日の朝には積もるかも。
このところサボリぎみのブログではありますが、今年も書き込みはほどほど。
皆様のブログへの徘徊を中心に続けていきたいと思います。
年末に少しだけ暖かい日があったのですが、成虫の一部が起きてゴソゴソしていましたので、
霧吹きで、喝をいれましたよ。
どこかのブログで見かけたのですが、ゼリーを蓋を剥がさずに入れておくというのを、やってみました。
本当におなかが空いたら、蓋を食い破って食べるらしい。それが覚醒の合図とか。
蓋とってしまうと、カビカビになるか、乾燥してカラカラになるかのどちらかですが、蓋したまま与えるというのは
よいアイデアだな と思い、うちでも実践です。
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3本目への交換終了

温度16.2℃ 湿度69.7%
今年も、あとわずかになりました。3本目への交換も終わり、あとは羽化まで菌糸瓶は
触りません。(と自分に言い聞かせ)
photo20141130_01.jpg
今シーズンは、添加剤を増やしたこともあり、どれくらい違うものなのか楽しみにしていました。
地元奈良県産のオオクワですし、優良血統でもないし、果たしてどれくらい栄養添加の効果があるのか、
また、そもそもこの添加剤で、良いのか、
自分がブリード始めた時点で、既に累代されていたわけで、それまでのエサと、自分のところのエサとは
どうなんだろうとか。。。
いろいろ興味は尽きないです。
photo20141130_02.jpg
1本目は蛋白質強化メニュー、2本目は添加控えめ、フスマを使用というのが、今シーズンの概要でしたが、
フスマというのが、既に実績のある添加剤で、幼虫自体も吸収能力が上がっているのでしょうか、昨シーズンよりも
体重のったのが、多かったです。
photo20141214_01.jpg
27.5gというのは、自己ブリ最高記録です。
30gや40gの時代に、27gは小さいですが、有名血統じゃなくても、こんなサイズが出るようになってきている点、
飼育手法が、ある程度確立された、たまものなのでしょうか。
photo20141226_01.jpg
27.5gは、香川県今滝産、27.1gは奈良県五條産です。
大きな幼虫は、ほんと、ワクワクしますね。無事羽化してくれることを祈ります。
photo20141226_02.jpg
新年も、クワガタや人類にとっても、すごしやすい年になりますように。

かんたけ菌糸瓶詰め

温度17.9℃ 湿度66.2%
今シーズンは、3本目にかんたけ菌を使ってみます。
きのこが生えにくいという性質だそうで、途中で菌糸の種類を変えるのは、良くないという説もありますが
管理のしやすさという面で、あえて変えます。
恵栽園さんのかんたけブロックを詰めました。
photo20141103_01.jpg
粗めプロックとノーマルブロックを6個ずつの12ブロック購入しました。
粗めは、KBさんのAGくらいの荒さでした。新外産AGよりは、粒子が細かいかな という感じ。
photo20141103_02.jpg
ノーマルは、普段使っているKBさんのに比べると、パウダー状と思えるくらいです。
かんたけ菌は、23℃くらいが一番活性なようです。低温側に適しているのですね。
きのこ発生の抑制に期待したいと思います。
photo20141103_03.jpg
粗めとノーマルを半々で混ぜて使うことにしました。
半分、添加剤を混ぜて居るみたいなかんじです。
photo20141103_04.jpg
12ブロックで、800ccが50本程度できました。

自己ブリ最大メス

温度25.8℃ 湿度58.6%
台風来てます。大風吹いてますが、過ぎ去るのを祈るばかりで、自然の前では人間の活動なんて
ほんと、ちっぽけに思えます。クワガタもまた然り。
ゼリー消費が減ってきて、もう寝るのかなぁ。 と思っていると、ガッついてみたり。
photo20141013_01.jpg
彼らの行動は、予測できないですね。
でも確実に季節は移っていて、今年も柿を買いに共同選果場まで行ってきました。
昨日ですけどね。
photo20141013_02.jpg
うちの五條産オオクワガタの地元でもあります。柿の木にはクワガタは付かないと思いますが、
里山の風景も広がり、なんだか、ホッとした気分になります。
2013年度は、2012年度と比べても、パッとしない成績でしたが、そんな中でも、メスで49mm越えが出たのは
(世間の大きさとは比べものになりませんが)うれしい結果でした。
photo20141012_01.jpg
大型血統ではありません。
だから嬉しいです。
大きいメスは産まない。とよく言われますが、来期は、使いますよ。
2014年度の羽化瓶も、そろそろ準備始めます。大きいサイズの瓶は菌糸が回るのに若干時間がかかる気温に
なってきたと感じるからです。
きのこも悩ましい季節になりますね。

ギンパウ使用量

温度25.5℃ 湿度59.9%
台風、あまり近づいてほしくないです。
成虫たちの食欲も、だんだん落ちてきて、しだいに越冬モードへと移りつつありますが、
今年のギンパウ使用量を確認してみました。
photo20141005_01.jpg
去年の今頃と比べると、判りやすいです。
明らかに減ってますね。
この調子だと、3年後くらいに無くなる感じかな。 \(^^
メスは産卵期には、さらにミルワーム食べさせているので、うちのは肉食系女子です。
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